スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

遠くから呼ぶ声

書き手:イトウ

僕は20代後半になって初めて「自分は"遠く"を感じさせる物が好き」ということに気付きました。

最近では「わーこれエエわー。なんか"遠く"を感じるわー」とか思うことしばしばです。

そんでもって、「多くの人が挑んで、それでもなお解明されない謎」ってのも、なんか僕に遠くを感じさせるので好きです。

ヴォイニッチ手稿(写本)」ってのがあります。
僕は一切と言っていいほどテレビを見ないので、実はテレビとかで特集とか組まれていて割と誰でも知っているものなのかもしれませんが、まあ、あまり有名じゃないと仮定して説明します。

簡単に言うと、
・今から100年ほど前にローマの寺院で発見された古い本
・14世紀~16世紀に手書きで書かれた本らしい
・内容は文字と絵で構成されている
・文字は何語かわからず解読できない
・絵は得体の知れない植物と大量の妊婦っぽい人間が書かれていて、植物と何かの儀式を説明したもののように見える

という具合の謎の本なわけです。

で、こんな本があったので読んでみました(もう数年前ですけど)。

ヴォイニッチ写本の謎ヴォイニッチ写本の謎
(2005/12)
ゲリー ケネディロブ チャーチル

商品詳細を見る


ヴォイニッチ手稿の謎に対してなされた様々なアプローチが書かれています。
これがもう凄く面白い。
この本を読んでいる間は飯を食うときも自転車に乗っている時も風呂に入っている時も、ずっとヴォイニッチ手稿の事を考えてしまいました。

先にも書きましたが、今現在もこの本が何を記しているか、何のために書かれたのかなどは全く分かりません。
どうしても真相を知らないとすっきりしない人は、この手稿については考えないほうが良いです。多分今後も真相がわかることはないとおもいます。
僕にとっては真相が分からなく、しかも真相が分からなくても生活に支障がなく、それでいてどんな空想も大らかに許容してくれるこの手稿は、いつまでも良い具合に"遠い"存在でありつづけてくれそうです。

最後に僕の予想です。
「ヴォイニッチ手稿は、精神か知能に何らかのトラブルを抱えた人が、個人的に、なおかつ切実に空想を記したもの」
スポンサーサイト

 | HOME | 

Calendar

« | 2017-08 | »
S M T W T F S
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

Monthly

Categories

Appendix

hakkan_staff

FC2ブログへようこそ!

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。